【Daigas】大阪ガスの中途採用(1次面接)のリアルな体験レポート

お悩みさん

大阪ガスの中途採用ってどんな面接なの…?!

関西屈指のインフラ企業、DAIGAS(大阪ガス)

本記事では、そんな大阪ガスのリアルな中途採用面接レポートを解説します。

DAIGASへのキャリア転職に興味がある方は、ぜひお読みください!

こんなお悩みを解決
  1. 大阪ガスの中途採用フローってどんな感じ?
  2. 何が聞かれるの?どんな準備をすればいいの?
  3. 面接の雰囲気は?
DAIGASロゴ

大阪ガスからのオファーのきっかけはでした。

結果的に僕はビズリーチ無料会員のまま、年収1.5倍UPの転職を成功させました。

で登録してオファーを眺めて自分の市場価値をチェックしてみることを強くオススメします!

\ いますぐプラチナ企業からオファーをもらう /

この記事を書いている人
  1. TOEIC975点、英検準1級。英語によるビジネス交渉実績多数。
  2. 総合商社への転職で年収を1.5倍アップさせた転職成功者。
Hiro

大企業サラリーマンLifeをハックしています!

目次

大阪ガスの中途採用フロー

大阪ガスの中途採用はポジションに関わらず、以下のプロセスで進みます。

STEP
エントリー
STEP
1次面接(WEB)

Zoomで開催されます。

STEP
WEBテスト(SPI)
STEP
2次面接(リアル)

大阪本社で実施されます

STEP
3次面接(リアル)

同じく大阪本社@淀屋橋で実施されます

STEP
内定

日系大手企業とおなじオーソドックスな選考フローです。

大阪ガスの中途面接対策

僕はでのプラチナスカウトをきっかけに面接へ進んだため、エントリーシートの対策はしていませんでした。

大阪ガスといえばデータ分析組織のことは知っていたので、書籍としてこちらをインプットしました。

また、当該部門の仕事内容はもちろん、IR資料や対外発表資料から、会社としてどのような人物を求めているのかを丁寧にインプットしました。

DAIGASのキーワード
  1. ミライ価値を創造できる人物
  2. おせっかい
  3. 進取の気性
  4. 主体性(自ら進んで物事に取り組む)
  5. 論理的(物事を筋道を立てて考えられる)
  6. 実行力(計画を着実に進めていくことができる)

これらの求める人物像としてフィットするような過去の経験をエピソードとして考えながら準備しました。

特にエントリーする部門として新たなチャレンジが求められる部門だったため、進取の気性を打ち出しました。

大阪ガスに流れるDNAと、自分自身のキャラクターがいかにマッチしているかを語れるようにイメージアップを試みました。

大阪ガスの中途採用面接(1次)

WEBテスト受験から数日後、いよいよ1次面接は平日にZoomで開催されました。

Zoomに接続していよいよスタートです。

緊張のZoom待機室から切り替わっていざご対面です

面接官A

本日はよろしくお願いいたします。面接官のAと申します。

面接官B

本日はよろしくお願いいたします。

面接官C

私は人事部門のCといいます。

Hiro

本日はよろしくお願いいたします。Hiroと申します。

第一印象は「柔らかい印象」のおじさま達がそれぞれ個別にZoom参加されています。

どうやら面接官Bさんがオファー部門のマネージャー、Aが係長クラス、そしてCさんは人事。

3対1の構図です。

面接官B

早速ですが自己紹介をお願いします

Hiro

Hiroと申します。
山田大学を卒業後、新卒でXXX社に入社し、営業部門とYYY部門での仕事を経験しました。直近ではプロジェクトに参加し貴重な経験を積んでいます。
本日は改めてよろしくお願いいたします。

淡々と経歴を交えて自己紹介を行います。

個人的にしゃべる内容よりも第一印象として「喋り方」だと思い、自信を持ってやや元気めに伝えました。

面接官B

ありがとうございます。
なぜ転職活動をするに至った理由を簡単に教えてもらえますか?

Hiro

はい。理由は2点です。

Hiro

1点目はこれまでのキャリアで培ってきた強みであるもある「新しい仕事を作り出す」ことに取り組めることです。現職では”新”にたいする取り組みが矮小化しており、自社では自分がやりたいことは実現できないと感じています。

Hiro

2点目は「みずからがよりオーナーシップを持った環境で働きたい」からです。現在従事しているプロジェクトでは、さまざまな組織とコミュニケーションを行いますが、トップの不明確な意思のもとで多様な意見があり、自分自身で主体性を打ち出すことは難しい状況です。
そうではなく、経営層、マネジメント、現場とベクトルが束なった環境で自らオーナーシップを持ちながら働きたいと考え、転職を決意致しました。

面接官B

なるほど、よくわかりました。

面接官B

そのなかで弊社を志望する理由を教えてください。

Hiro

はい、3点から貴社を志望しています。

Hiro

①「未来価値の共創」という中計で打ち出されていらっしゃるメッセージに、自分自身のキャリアを照らし合わせて強く共感を覚えていること。
XXX(募集ポジション)では経営・マネジメント・現場とベクトルが揃った状態で、一丸となり仕事が進められ、かつオーナーシップを持てるのではないかと考えていること。
③貴社DNAである「進取の気性」が自分自身の価値観と合致していること。

これら3点から貴社を志望しています。

面接官B

よくわかりました。
新しいことへの挑戦は、まさに私どもの部門のミッションです。

いま思うとすこしほわっとした志望理由ですが、面接官Bにはとても刺さっている感触です。

面接官B

いまのお仕事について教えてください。
いまのHIROさんが取り組まれているプロジェクトでは様々なご苦労があると思いますが、その苦労をどうやって乗り越えようとされていますか?

Hiro

はい、現在従事しているプロジェクトはXXXを目的としており、
私はこのプロジェクトにおいて、とあるチームのリーダー兼事務局として日々奮闘しています。

Hiro

プロジェクトの上流設計を経営層含めたシニアな方々と議論しつつ、あるべき姿となる旗印を立てつつ、現場部門と侃侃諤諤の議論をしています。
一方で、実務タスクをリーダーとして推進しています。具体的には…(省略)

Hiro

そのなかでの苦労は、現場部門との目線を合わせることです。
会社方針からあるべき姿を唱えるプロジェクトと、現場は現場で描く方向性との整合性が取れないことがままあり、その目線を合わせてどうやって全体最適を実現するのか?が非常に難しく、日々奮闘しています。

工夫として、とにかく自分自身が現場に入り込むために相手のことを知る(部門戦略を理解する)ことと、人的関係をアフター5含めて構築することを意識しています。

まず相手の立場で何をどう考えているのか?をつかむ努力をしています。

コンパクトに回答ができました。

面接官B

なるほど。
全体最適という難しいミッションにむけて奮闘なさっているのですね。

面接官B

私達の部門も、まさに経営とのハイレベルな議論からはじまり、現場との粘り強いディカッションを通じて、あるべき絵姿を描こうと奮闘しています。
Hiroさんが言う通り、現場との目線合わせはとても苦労しているところなので、Hiroさんのご経験が存分に活かせられるのではと思います。

非常にポジティブなコメントで、内心もらったと思いました(笑)

ここで質問者チェンジとなり、Bさんの部下であろうAさんからの質問です。

面接官A

いま従事なさっているプロジェクトは、Hiroさんのキャリア的に少し特殊に見えますが、どのような経緯でプロジェクト参加なさったのですか?

Hiro

はい。プロジェクト参加前は社内公募で手を上げてYYYという部門で3年間、役員直下でがんばっていました。そのなかで、ZZZに関してのテーマを追いかけていたこともあり、ある日突然上司にあたる役員から呼び出され「ZZZプロジェクトに参画してくれ」とミッションを受けた次第です。

面接官A

なるほど、そもそも社内で手を上げてみずからキャリアを切り拓いていらっしゃったのですね。

面接官A

今の我々のチームの仕事に戻ると、正直いってかなり社内調整が多い部門です。現場や経営陣とのすりあわせに大変労力を使いますが、大丈夫ですか?

Hiro

現在のプロジェクトでは、カタチは違えど、まさにあるべき姿についていろいろな部門や経営陣を交えて議論しながら具体化する仕事に取り組んでいますので、意見を統合させて束ねるという苦労はしているつもりです。当然、利害がぶつかることもありますが、相手の戦略への理解と全体最適の視点を大事にしながら、着地点を見出す仕事なので、貴社でもこの力は発揮できると考えます。

面接官A

なるほど。Hiroさんのご経験はピッタリな印象を受けます。

Bさんに続き、Aさんもかなり前のめりな姿勢をZoom越しに感じ取り、かなり手ごたえを感じます。

自分自身ではすこし大局な話ばかりをした印象ですが、どうやら相手のニーズをつかめているようです。

面接官B

私からもう1つ質問させてください。
この部門に入ると、しばらくはZZZ領域の専門家としてキャリアパスを歩むことになりますが、大丈夫でしょうか?

Hiro

はい、問題ありません。むしろこれからの世の中において、どのような企業もZZZは避けて通れないため、その道の専門家として仕事にまい進することは、私自身もワクワクしております。

面接官B

ありがとうございます。力強いコメントで安心しました。

この後、すこし業界やトレンドに関しての知識を問うような雑談が2,3挟まれましたが、終始和やかな雰囲気で進みます。

面接官B

本日はありがとうございました。とてもいい会話をさせて頂いたと思います。

Hiro

ありがとうございました。

面接官C

最後に人事より2点確認させてください。
①希望年収額
②入社可能時期
を教えてください。

Hiro

① XX万円を希望します。これは現職において2023年からは昇格するであろうことを見込んだうえでの金額です。
②は2023年X月です。現プロジェクトに引継ぎを考慮すると、最短でこのタイミングを希望します。

ちなみにこの希望年収額は毎回聞かれるので、理由と共に用意するのがベターです

面接官C

ありがとうございました。
以上を持ちまして、本日の面接は終了となります。
何か最後にご質問やコメントなどありますでしょうか?

Hiro

はい、本日は改めて誠にありがとうございました。
1点質問させてください。現在のZZZチームはどのようなチーム構成で、どのような方がご活躍なさっていらっしゃるのでしょうか?

面接官B

私はZZZチームのリーダーを務めており、チームは〇〇人の所帯で少数精鋭です。中途人材でいうと、皆さん粘り強く現場と向き合うパッションを持っている人材が多いですね。いろいろな声を受け止めながら、強い意思であるべき姿を描ける人が多いと思います。

何度か面接中でも「現場と粘り強く」というキーワードが出て来たので、かなり気になりました。

おそらく、本当に社内調整が多いんだろうと感じました。(当然言いませんが)

Hiro

なるほど、私自身も現職では現場と目線を合わせることに腐心しておりますので、働くイメージが非常に沸きました。ありがとうございます。

面接官C

では本日は以上となりますので、Zoomよりご退出ください。

Hiro

改めまして本日は誠にありがとうございました!(ペコリ)
失礼致します。

Zoomを退出して、「これはもらったな…」という手ごたえを感じていました。

面接官とのキャッチボールは非常にかみ合い、なかなかな好印象を与えられたと思いました。

翌日、すぐに面接官C(人事)さんより通過のメールを頂きました。

ぐっとガッツポーズです

自分自身のプロジェクトで経験している現場との対話をする力が、おそらく評価されたのだと思います。

また雑談のなかでも、非常に終始なごやかにお互いのフィーリングが合う感触はありました。

事前にDAIGASをよくしらべて、DNAやそれにひもづくエピソードを語れたのも良かったと思います。

ただし、やはり社内調整多めという仕事にやや不安を覚えます。

その後WEB試験(SPI)の受験案内メールと、2次面接日程調整のメールを受信。

プロジェクトのタスクを調整しながら、2週間後に2次面接を実施することで調整完了しました。

大阪ガスの中途採用WEBテスト(SPI)

大阪ガスはSPIテストが課されます。

2次面接前までに受けるように案内があり、オーソドックスなSPI試験を受験します。

正直言うと、ぼくは手ごたえがありませんでした(笑)

そこまで準備せずともいけるだろうという甘い見通しがあったことが原因です。

終わってみて「これはやばいかも・・・」と感じましたが、そのまま2次面接に突入したので、結果は神のみぞ知るです。

Hiro

次回は2次面接編です!

\ いますぐプラチナ企業からオファーをもらう /

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次