英語を話すための勉強ってどうすればいいの?
英語の学習方法に迷っている皆さんへ朗報です。
「話す力(スピーキング)」は日本人が苦手な英語力ですが、話せる英語を学びたい人にむけて、迷いがちな第一歩の踏み出し方を伝授します。
あわせて「なぜスピーキング力を鍛えるべきなのか?」、その理由をTOEIC975の運営者の経験をもとに、具体的に解説します。
後からしまった!とならないよう、しっかりと最短距離での学習戦略を練って、コスパよく英語スピーキング力を身につけましょう!
- 英語ペラペラになるためのコスパ良い勉強法が分からないあなた
- スピーキング強化には何からはじめればよいのかお悩み中のあなた
- リスニングだけで英語は話せない!残酷な真実
- スピーキングを鍛えるに自分だけの”素振り”が大事
- まず戦略(時間・鍛え方・ゴール)を考える重要性
英語を話すための最短距離は、超地味ですが「瞬間英作文トレーニング」がオススメです。
少しでも迷っている人はまずはこちら記事も合わせて読んでみて、瞬間英作文トレーニングからはじめましょう!
英語で大企業サラリーマンLifeをハックしています!
- 米国留学をGETして転職後に1.5倍の年収UPに成功した商社マン。
- TOEIC975点、英検準1級。英語によるビジネス交渉実績多数。
- 英語力で”何者か”になり最速出世&新たなキャリアを開拓中。
英語は聞くだけで話せるようになるという誤解
まず前提となる考え方をお伝えします。
【英語は聞くだけで”英語脳”が自然とできて話せるようになる】
これってよく言われることですが、いかがでしょうか。
そうであれば苦労しなさそう…
義務教育でみんな喋れないのは変ですよね
大事な真実をまずお伝えします。
英語を聞き流すだけでは決して喋れるようになりません。
厳しい物言いになりますが、「聞く」という受動的なアクションだけではあなたの英語を話すためのあらゆる筋肉は鍛えられないからです。
例えて考えてみましょう。バッティングを伸ばしたいと思っている打者が、ピッチャーが投げる球を眺め続ければ上手に打てるようになるでしょうか?
野球で打者がバッティングを伸ばしたいのであれば、素振りをしたり、打席に立って実際に打つことが必ず必要ですよね。
英語のスピーキング力向上も同じ事が言えます。”素振り”となる1人でのトレーニングが絶対的に必要です。
素振りでバットの振り方を覚えて(≒独学で練習して)から、打席に立って(≒相手がいる状態で)打つ(≒会話をする)。この順番が大事で、突き詰めるとスピーキング力の特訓と英会話の上達は”素振り”と”打席で打つ”の行ったり来たりになります。
この”素振り”抜きにはあなたは絶対に英語が話せるようになりません。
仮に”素振り”による独学トレーニングをステップ①とすると、ステップ②③はこのようなイメージです。
”素振り”がバッチリだとめちゃコスパ良いですよ
日本人は英語を聞くだけでは話せない。独学での話す努力(素振り)が絶対に必要。
コスパよく話せる英語を身につける戦略・方法とは?
まず戦略を考えよう(いきなり何かをはじめない)!
”素振り”が必要なのは分かったけど…何すればよいの?
もう少し基本的な戦略をお伝えしますね
「”素振り”が分かったからあとはとにかく振ればいい!」
こう思ったあなたは、少しだけ立ち止まってください。あなたの英語力を高めるという目標に向けて、すぐに具体に飛びつかず、戦略的に考えてみましょう。
- あなたはスピーキング特訓のためにどれぐらいの時間を使えますか?
- 具体的にスピーキング特訓では”何を”、”どうする”のでしょうか?
- あなたがどんな状態になったらゴールなのでしょうか?
ポイント① 素振りの量(時間)
1日は24時間と限られています。誰しもにとって平等です。
あなたの人生の優先順位もありますよね。
そのなかで、英語が話せるビジネスマンになるためにどれぐらいの努力を注ぎ込むことができるでしょうか?
- 1日でどれぐらいの時間が確保できそうか?
- 1週間で見た時にどれぐらいの時間がつくれそうか?
- 1か月単位で見た時には?半年・1年スパンでは?
自分の使える時間をイメージしてみましょう
ちなみに世の中では英語が話せるようになるまで2,000~3,000時間は必要と言われています。(1日2時間で約1000日≒約2年8か月)
ただしこれは言い過ぎで、少なくともあなたが「一流の同時通訳者になりたい!」という場合を除けばもっと少ない時間で話せるようになります。
僕個人の経験では、まずは100時間ほど真剣に取り組めば、目に見えて”素振り”の質は高まります。もしよくイメージが沸かないというあなたは、一旦100時間をひとつの目安に置いてはいかがでしょうか。
1日1時間を3か月続けてざっくり90時間。時間が取りやすい土日にもう少し差し込んで、だいたい100時間になる計算です。
ポイント② トレーニングの方法を考える(素振りの質・鍛え方)
英語スピーキング力を鍛えると題した学習法は世の中に溢れています。ひとつひとつの鍛え方を試すだけでも、あなたの貴重な時間はどんどん削がれてしまい、「よくわからない。なんだか疲れた…」状態になっていきますよね。
何をどうしたらよいか分からない人は多いと思います。
そんなあなたに朗報です!
僕からのご提案です。
- 瞬間英作文(迷ったらこれをやりましょう)
- シャドーイング(瞬間英作文で口を慣らしてからチャレンジ)
具体的には【瞬間英作文トレーニングを正しいテキストを1冊選び、繰り返し反復練習する】
僕のオススメは森沢先生の名著であるこちらの本です。この1冊のおかげで貴重な時間を無駄にすることなく、質の高い”素振り”に取り組むことができた僕は、いま商社マンとして本業で成果を出し続けています。
騙されたと思って瞬間英作文トレーニングをやってみて損はありません!
ポイント③ 成果(ゴール)は何かを考える
目標がないと人は頑張ることができません。
「こうなりたい!」「こんな事ができるようになりたい!」という目標を掲げましょう。
- 何がどうなったら、あなたにとってのゴール達成なのか?
- ゴールが達成できると、具体的にどんなうれしいことやHappyな事があなたにもたらされるのか?
ワクワク感が大事ですね
僕は20歳のときに「英語力で余人を以って代えがたい”何者か”になることで、仕事で突き抜けていけるようになる。そしてその会社で無くてはならない存在になる」とおぼろげながらゴールを掲げてきました。
今ではゴールを達成していると言える状況で、本業の会社でサラリーマンとして美味しいポジションを確立しています。
ゴール設定に悩むあなたは、「会社で”何者か”になる」や「どこでも通用する武器を持つ」ための手段として【突き抜けた英語力(スピーキング力)を鍛える】と置くのもいいかもしれませんね。
やみくもに素振りしてはダメ。量(時間)・質(鍛え方)・成果(ゴール)を意識せよ。
まとめ
TOEIC975点の商社マンである僕の結論=「戦略的に考えてから、瞬間英作文からからはじめよ。 」
- 聞き流しだけでは英語は決して喋れるようにはならない!
- 話せるようになるには地道な自己練習が必要!
- 戦略(量・質・ゴール)をまず考えよう
- オススメの質の高い&コスパよい”素振り”は瞬間英作文の一択!
僕がオススメする”素振り”の神教材