【保存版】転職・転勤時の”借上社宅OK物件”の上手な3つの探し方を教えます

「転職や転勤で借り上げ社宅制度を使いたいけど、なかなかイイ物件が見つからない…

こんなお悩みを持っていませんか?

借上社宅社宅規定が厳しいと、なかなか希望に沿う物件が見つからず「もういいや…」と諦めそうになりますよね。

ですが、借り上げ社宅は大企業サラリーマン最強の福利厚生です。

使わないと下手をすると100万円も期待値を損してしまいます。

本記事でお伝えする3つのコツを実践して、借上社宅の超強力な恩恵を逃さないようにしましょう!

こんなお悩みを解決
  1. 転勤者借上げ社宅の物件がなかなか見つからない…
  2. 会社の借上げ社宅規定が厳しすぎる…
  3. 借上げ社宅を紹介してくる不動産屋が全然イケてない…
本記事の結論

①自分で調査、②交渉、③球数を増やすの3手できっと借上げ社宅規定に沿う物件は見つかる

大企業サラリーマンの最強の福利厚生制度、借上げ社宅の強烈なインパクトについて詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

この記事を書いている人
  1. 米国大学院への社費留学をGETした大企業サラリーマン(商社マン)
  2. TOEIC975点、英検準1級。英語によるビジネス交渉実績多数。
  3. 転職で年収1.5倍UPに成功し大企業キャリアをエンジョイ中。
Hiro

大企業サラリーマンLifeをハックしています!

目次

【前提】借上げ社宅のメリットは超強力

何度も繰り返しますが、大企業サラリーマンなら借り上げ社宅を福利厚生として利用しない手はありません。

借り上げ社宅制度=サラリーマンの天敵である税金負担を軽くしてくれる魔法です。

借り上げ社宅制度は税金を減らしてくれる

詳しくは別記事に譲りますが、大企業サラリーマンが無慈悲に給料から徴収される税金負担が軽くなる結果、年間100万円も手残りが増える可能性があります。

サラリーマンにとって死活問題ともいえる「いかに手取りを増やすか?」に対する強烈なソリューションである借上げ社宅。

もし会社が福利厚生として用意してくれているならば、使わない手はありません。

額面給与換算でとんでもないインパクトを出してくれます。

Hiro

借上げ社宅=サラリーマンの救世主です

転職先の借上げ社宅制度が厳しくて使えない…?

借上げ社宅制度が厳しくて使えない

借り上げ社宅が最強なことは分かったけど、転職先や転勤時の会社の借上げ社宅制度規定が厳しくて使いづらい…」

そんなお悩みをお持ちかも知れません。

僕自身、大企業から大企業(商社 to 商社)への転職を通じて、転職先の会社の借上げ社宅制度規定にはじめて触れました。

悲しいことに転職前よりもキツ目の規定だったため、とてもとても苦労しました…

一例をあげるとこんなイメージです。

ここが変だよ!な借上げ社宅規定
  1. エリア相場感と見合っていない賃料の上限設定がある
  2. 間取りに細かな規定がある
  3. 敷金・礼金にも上限設定がある
  4. 上限設定を超えた個人負担はNG
Hiro

どこにそんな物件あんねん!状態でした…

入社をサポートしてくれている中途転職窓口の人事担当者に、

「住まいは非常に家庭内で優先度が高い問題のため・・・なんとかなりませんか・・・?(涙目)」と情に訴えるも効果ナシ。

不動産物件が活発に動く12-3月のシーズンだったこともあり、時間の猶予はそれほど無い状況のなか、どうすべきか…

借上げ社宅制度を諦めて自己負担で物件を探すことも考えましたが、やはり最強の福利厚生のメリットは何が何でも享受したい。

その思いで、転職先の超厳しい借上げ社宅規定に沿う物件を探すと決心し、約2週間本気で動きました。

Hiro

結果、無事に規定にはまる借上げ社宅物件を発見

2週間はリサーチ・交渉をメール&電話で絶え間なく行い、体力がすり減りました。

その体験を元に、会社(転職先)の借上げ社宅制度に沿わせる物件探しの3つのコツをお伝えします。

厳しい借上げ社宅制度規定でも、諦めなければ物件は見つけられます

借上げ社宅制度に沿う物件を探すための3つの方法

借上げ社宅物件を上手に探す3つノコツ

僕自身の体験をふまえて、厳しく規定された借り上げ社宅制度に上手にフィットした物件を見つけるための3つの方法を解説します。

キーワードは調査・交渉・球数です。

では早速見ていきましょう。

借上げ社宅OK物件を探す方法① 不動産ポータルサイトを調査しまくる

まず初手として重要なポイントは自分自身で不動産ポータルで調査することです。

なぜか?

不動産業界の慣習として、仲介不動産業者は自社にとってオイシイ物件(≒自分たちにとって旨味がある物件)をまず間違いなく紹介してきます。

本来であればお客であるはずの僕たちの都合 <<< 自社にとって利益が出る物件 が方程式です。

そのため、口を開けて不動産仲介業者の紹介物件を待っていても、なかなか自分の希望条件に沿う物件は出てきません

取るべきアクションは1つだけです。

自分でSUUMOやHOME’S等の大手不動産ポータルサイトをしっかり探索しましょう。

希望条件を打ち込んで、めぼしい物件をかたっぱしからリストアップしましょう

借上げ社宅物件の調査イメージ
リストアップイメージ

この物件希望リストを元に、上から順に不動産仲介業者に取り扱い可否を確認しましょう。

不動産屋さんからすると、探す手間が省けるのでむしろ喜んで確認してくれます。

この自分で徹底してリサーチするという初手を必ず行って、不動産屋さんに対しても「コイツ本気だな」と思わせましょう。

Hiro

戦う姿勢が大事です

法人契約不可物件はポータルサイト上で見抜けませんので、しっかり不動産屋さんに確認してもらいましょう

借上げ社宅OK物件を探す方法② 仲介業者/大家と契約交渉する

しっかりと自分のポータルサイト調査をして、運よく募集中で仲介業者からの紹介が可能となれば次のステップです。

絶対に交渉しましょう。

会社の借上げ社宅規定では「設定家賃上限を超えた個人負担はNG」とされていても、諦めないでください。

抜け道はあります

たとえばですが、大家さんとこんな交渉ができないか、やり取りをする不動産仲介業者と交渉してみましょう。

交渉ポイント例
  1. 会社規定の上限を超えた分を個人名義で直接支払えないか
  2. 敷金・礼金を上乗せしてもらいその分毎月家賃を下げられないか
  3. 設定家賃から超えた分を共益費・管理費名義に振り替えられないか?
  4. 家賃を駐車場代金やその他名目振り替えられないか?

会社によってさまざまな規定がありますが、ポイントは「いかに表面上は規定に沿っているように見せるか?」です。

また、場合によっては不動産仲介業者の担当者に直接”お礼(現金)”を手渡すのも一案です。

相手も同じ人間です。

”握らせる”ことで、本気になって物件オーナー(大家)と交渉をしてくれる可能性が高まります。

Hiro

成功報酬としてお礼を渡すのもアリです

僕もわずかばかりの謝礼という形で、窓口担当にお礼をしました。

「交渉に応じてくれる」いい担当者と巡り合えるかが全てです

借上げ社宅OK物件を探す方法③ 不動産仲介業者の”球数”を増やす

3つ目の奥の手は仲介業者の数を増やすです。

何を言っているんだこいつ?と思われるかもしれませんが、いい借上げ社宅物件が見つけられるかどうかは、結局のところ担当者の力量次第です。

イイ担当者と巡り合うためにはどうすればいいか?

答えはコミュニケーションを取る不動産仲介業者の数を増やすことです。

大企業であれば、自社が直接借上げ社宅物件の手配をすることはまずなく、だいたい下請け・元請け会社を介して、不動産仲介業者を紹介してくれます。

可能であれば積極的に仲介業者の数を増やしてもらうようにお願いしましょう。

僕の場合、3社の不動産仲介業者を並行して起用した結果、めちゃくちゃ話のわかるイイ担当者と巡り合えました。

不動産仲介業者のブランド(看板)よりも、窓口担当者としてこちらの厳しい状況を分かりつつ、交渉に応じてくれるか?が全てです。

また、仲介業者によっては、ポータルサイトや不動産流通システムに情報を載せる前の、その業者独自のお宝物件を抱えています。

デジタル上に掲載されていないこういう物件に出会えるかどうかが勝負の分かれ目になります。

繰り返しますが、球数を増やしましょう。

球数が増やせない&担当者がイケていない場合は、窓口交代をせめてお願いしましょう

まとめ

本記事の結論

①自分で調査、②交渉、③球数を増やすの3手できっと借上げ社宅規定に沿う物件は見つかる

本記事では借り上げ社宅規定にフィットする物件の探すうえで、重要な3つのコツを解説しました。

物件がないとどうしても諦めそうになりますが、3つのコツを意識して、サラリーマン最大の福利厚生を享受しましょう!

手取りが100万円違ってきますよ!

Hiro

最強の福利厚生をなんとか活用しましょう

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