変化の激しい世の中で、このまま大企業サラリーマンを続けてよいのか不安になることってありますよね。
本記事はあなたのこれからのキャリアづくりに役立つ超大事な考え方をお伝えします。
それは「エンプロイアビリティ」です。
このエンプロイアビリティを身につけ、大企業サラリーマンとして人生100年時代を生き抜きましょう!
- キャリアに対して何をどう考えればよいか分からないあなた
- ”何者か”になり”選ばれつづける人材”になりたいあなた
- エンプロイアビリティの考え方と重要性
- これからのキャリアの価値観変化
- エンプロイアビリティを鍛える5つのステップ
どこにいようとも選ばれる人材になりたいあなたは、ぜひとも最後までお読み下さい!
- エンプロイアビリティ(雇われ力)を鍛えて、どこでも選ばれる人材になろう!
- 米国大学院への社費留学をGETした大企業サラリーマン(商社マン)。
- TOEIC960点、英検準1級。英語によるビジネス交渉実績多数。
- 英語力で”何者か”になり最速出世&新たなキャリアを開拓中。
英語で大企業サラリーマンLifeをハックしています!
エンプロイアビリティとは?
エンプロイアビリティって何?
エンプロイアビリティって何なのさ?
まずはじめに質問させてください。
あなたはエンプロイアビリティって聞いたことがありますか?
この考え方を理解し、鍛え続ければ、会社に限らず市場で”選ばれ続ける”人材になることができます。
「エンプロイアビリティ(employability)」とは、雇用され得る能力のことで、Employ(雇用する)とAbility(能力)を組み合わせた言葉です。
https://www.hrpro.co.jp/glossary_detail.php?id=3
ひとことでいうと”雇われ力”です!
言い換えると、本ブログで繰り返しお伝えしている”何者か”になるための力とも言えます。
僕自身の体験
もしも転職するときにあなたが”選ばれる人材”としのてチカラを持っていたら、より自分が望むキャリアを構築できますよね?
実は僕もエンプロイアビリティという考え方を知るまでは、キャリアの言語化ができていませんでした。
この考え方を知ってからは、自分のキャリアを客観的に&戦略的に見つめることができるようになりました。
見つめることで、自分の武器を【英語力】と定めることができその刃を徹底的に磨き上げるとともに、今の会社で出世を目指すという戦略をつくりあげました。
その結果…
会社のなかで”何者か”になり、出世を続けています。社外でも雇われるチカラ=強力なエンプロイアビリティを持てている状態です。
美味しいポジション満喫してます
なぜエンプロイアビリティがこれから大事か?
それがなんで今重要なの?
世の中・企業・個人が
急激に変化してるからなんです
実はこのエンプロイアビリティという考え方は、20年前の平成13年時点ですでに厚生労働省が提唱していました。
エンプロイアビリティとは?
- 職務遂行に必要となる特定の知識・技能などの顕在的なもの
- 協調性、積極性等、職務遂行に当たり、各個人が保持している思考特性や行動特性に係るもの。
- 動機、人柄、性格、信念、価値観等の潜在的な個人的属性に関するもの
https://www.mhlw.go.jp/houdou/0107/h0712-2.html(エンプロイアビリティの判断基準等に関する調査研究報告書について)
特に①の、いわゆるポータブルスキルがエンプロイアビリティの大きな要素です。
では2021年の現在、これからの未来を考える際のキャリア戦略に重要な考え方として注目を集めているのですが、その理由を簡単に見ていきましょう。
世の中の変化
VUCAという言葉を聞いたことはありますか?
- Volatility=うつろいやすさ
- Uncertainty=不確実さ
- Complexity=複雑さ
- Ambiguity=あいまいさ
ざっくり言うと、「今日と同じ明日は来ない」という前提でこれから生きてかねばならぬ、という考え方で商売をしなければいけないよね、という意味合いでビジネスの共通言語として使われるようになっています。
「VUCA」の時代とは、VUCAの状態が続き、既存の価値観やビジネスモデルなどが通用しない時代のこと
(抜粋)【3分でわかる】VUCAの時代で何が変わる?取り残されないための4つのスキルとは
これまでになかったスピードで、世の中が変わり続けています。
だからこそ、変わりゆく世の中をどうサバイバルしていくのか?
企業としても個人としても、真剣に向き合う必要があるということですね。
まさに幕末さながらの動乱期!
企業の変化
このVUCAな世界において、日本企業は続々と生き残りのための手を打ち始めています。
特に日本企業の象徴であった終身雇用・年功序列の【雇用】にもメスが入りはじめました。
強烈な仕組みでがちがちの横綱相撲を取っている大企業も、ついに聖域なき改革に着手したという印象ですね。
名門電機企業・パナソニックも、創業者の松下幸之助が決して手をつけなかった”首切り”に着手したことで話題になりました。
パナソニック 早期退職1000人超 説明不十分で期待の人材も
このようなVUCA時代に適用しようとする企業の動きに対して、どう考えられますか?
自分自身の能力がますます大事になる…?
自分がいる会社であっても、仮に転職による新たなキャリアを切り拓く場合であっても、”選ばれる人材”であり続ける。
そのための、エンプロイアビリティがすごく大事になるというイメージが沸いてきますよね。
個人の変化
最後に個人の視点を。
これまで
- 労働寿命は65歳まで
- 決まった働き方・シングルキャリアのみ
これから
- 労働寿命に限りなし
- 多様な働き方・マルチキャリアへ
65歳=定年という考え方はこれから変わりますし、1社だけで勤め上げるというキャリア世界観も崩壊すると思われます。
より自分のプライベートと仕事の垣根が溶けていくなかで、キャリアは自分の人生を充実させるための手段になるはずです。
仕事は目的ではなく、手段。
そう考えたときに、どんな仕事をどこでやろうとも、”何者か”として”選ばれる人材”となる価値は、もはや説明不要ですよね。
これからの世の中、僕も含めて、あなたもエンプロイアビリティを身につけないという選択肢はあり得ないのではないでしょうか。
仕事は人生の手段ですしね
エンプロイアビリティを鍛える5ステップ
具体的にどうすればよいのさ?
では具体的に何をどうしていけばよいのか?迷子にならないように詳しくご説明していきます!
大きく5つのSTEPを刻んでいきましょう。
「敵を知り、己を知らば百戦危うからず」の精神でまず自分を見つめましょう
客観的な目で自分のキャリアを見て評価してくれるパートナーの力を借りましょう
ぼんやりでいいので、自分の理想の働き方とそのアプローチを考えてみましょう
何はともあれ、サバイバル時代を生き抜く戦うための刃を研ぎ澄ましましょう
定期的に一連のステップをサイクルとして捉えて振り返ってみましょう
まとめ
エンプロイアビリティを獲得してどこでも”選ばれ続ける”ようになろう
- エンプロイアビリティ(雇われ力)とは、”何者か”であり続けるチカラ
- VUCA時代の変化を受けてすごく大事な能力として再注目されている
- エンプロイアビリティを鍛える初手は自分と他者のキャリア棚卸しを
- 英語力はやっぱりオススメ。鍛えよう。
エンプロイアビリティを身につけましょう!
強力なエンプロイアビリティ=英語力