PwCコンサルティングの中途採用キャリア面接レポート(1次・2次)

お悩みさん

PeCコンサルの中途採用ってどんな面接なの…?!

PwCコンサルティングは、採用ブランディングにおいてオシャレでホワイトな働き方のイメージを強く打ち出しています。

この記事では、運営者のリアル知人がPwCコンサルの中途キャリア採用で経験した一連の流れを生々しく解説します。

PwCに興味をお持ちの方は、ぜひご一読ください!

こんなお悩みを解決
  1. PwCの中途採用フローってどんな感じ?
  2. 具体的に面接では何が聞かれるの?
  3. 面接の雰囲気は?どんな人が出てくるの?

ではPwCだけでなく、BIG4はじめとした戦略・総合コンサルからのオファーが続々と舞い込んできます。

結果的に僕はコンサルではなく商社に転職し、ビズリーチ経由で年収1.5倍UPさせることができました。

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この記事を書いている人
  1. TOEIC975点、英検準1級。英語によるビジネス交渉実績多数。
  2. 総合商社への転職で年収を1.5倍アップさせた転職成功者。
Hiro

大企業サラリーマンLifeをハックしています!

目次

PwCへ挑んだ人材プロファイル(Rさん)

まずはじめに今回PwCに挑んだRさんのプロフィールを紹介します。

Rさんのキャリア
  1. 大手専門商社へ新卒で入社し、キャリア9年目の男性。
  2. キャリアパスは営業→新事業開発→事業戦略・企画
  3. 特定産業の業界構造、バリューチェーンにに精通
  4. ロジカルシンキングをはじめとした課題解決・提案力〇

若干ぼかしています

運営者も同じチームで彼と働いていたときには、とてもロジカルにかつ熱意を持ったビジネスパースンで好印象でした。

Hiro

コンサルファームで活躍しそうなニオイを感じていました

PwCの中途採用フロー

PwCの中途採用は部門や職能レベルで変わりますが、基本的には以下のプロセスで選考が進みます。

STEP
エントリー

特化エージェント、転職サイトや自分で応募など

STEP
書類選考&WEBテスト

エントリーシートとWEBテスト(玉手箱なので要対策)でフィルターがあります。

STEP
1次面接(WEB)

ディレクタークラスとの面接

STEP
2次面接(WEB)

パートナークラスと面接

STEP
バックチェック(リファレンスチェック)

内定前に応募者の過去調査がなされます

STEP
内定
STEP
オファー面談・社員面談

条件面の交渉やシニアマネージャーやパートナークラスとのカジュアル面談がセットされます

実際の面接は1次と2次の2回のみで内定が出ています

PwCコンサルティングの中途キャリア面接対策

まず大前提として玉手箱テストはしっかり事前準備しないと歯が立ちませんのでご注意を。

基本テキストを購入して2-3週解くことをオススメします。

また事前にWEBで取得可能な情報は一通りインプットして臨まれました。

WEBで事前インプットしたこと
  1. PwCの採用公式をくまなくチェック
  2. PwCの求める人材像の把握
  3. 担当転職エージェントとのPwC向け攻略の壁打ち
  4. Openwork等の転職サイト情報のチェック

ケース対策はあらかじめ対策しつつ、以下の点を用意。

選考に向けて備えたポイント
  1. 自分自身の強み言語化(+具体エピソードトーク)
  2. なぜコンサルか?(なぜ転職したいのか?)
  3. なぜなかでも総合コンサルのBIG4か?
  4. なぜPwCがいいと思っているのか?
  5. なぜそれらは現職ではダメなのか?
  6. 逆質問のネタ
Hiro

準備8割です

PwCコンサルの1次中途面接

ESからWEBテストを無事に通過し、平日夕方に1次WEB面接です。

PwC D

ではどうもよろしくお願いいたします。
PwCでXXXのDと申します。

Rさん

本日はどうぞよろしくお願いします。

PwC D

軽く自己紹介と志望動機をお願いします。

年齢は多分35歳ぐらい?のワイシャツで爽やかな感じのディレクターが登場しました。

PwCのクリーンなイメージと人物像がマッチしている印象です。

Rさん

はい、Rと申します。大手専門商社で現在事業企画に携わっています。
営業から新事業開発、それからXXX領域でのプロジェクトに携わってきたキャリアを歩んできました。

御社への志望動機は3点あります。

①現職でXXX領域の変革PJに携わり、もっち深く掘り下げたいため
②プロジェクトでコンサルファームと協働し、自分のアウトプット力の質を高めないといけないと強く感じたため
③そこでXXX領域に強い御社に転職し、業界全体の変革をサポートしていきたいため

業界変革を通じて、本心から日本の成長に貢献したいと考えています。
そこで、貴社のXXXにおける支援力と実行がキーと考え、御社を志望しています。

ACディレクター

なるほど、わかりました。
XXX領域での経験をもうすこし具体例で教えてもらえますか?

Rさん

はい、XXX領域はまだまだ変革が進んでいないアナログ構造で複雑なヴァリューチェーンで成立しています。そのなかで、10年20年先の未来を考えると緩やかに業界が縮小は免れないという経営判断のもと、変革プロジェクトが立ち上がりました。
私はそのなかでtoCやデジタル領域のチームリーダー兼事務局を担い、関係子会社も巻き込んだプロジェクトの設計から推進、パイロット施策までの実行を経験できました。まだこのパイロット施策やプロジェクトはongoingです。

ACディレクター

ではこちらから色々質問させてもらいますね

PwCではケース面接はありませんでした

PwC1次で聞かれた質問
  1. ご自身の強みと、具体的な例を教えてください
  2. その強みを更に伸ばすためにはどのような経験が必要とお考えですか?
  3. 過去の仕事やプロジェクトで最も挑戦的だった状況は何でしたか?
  4. タフな状況に対してどのように取り組んでこられましたか?
  5. どのようなロールでこれまで仕事をしてきましたか?チームでの協働について経験を教えてください
  6. これまでの失敗経験は何ですか?その教訓は?
  7. 仕事とプライベートのバランスをどのように取っていますか?
  8. なぜ改めて今コンサルか?その先のキャリアは?
Rさん

(あらかた想定していた通りのベーシックな質問で助かる)

PwC D

なるほどなるほど、いいですね。よくRさんのことが見えました。

PwC D

逆に不安なことやお聞きになられたいことはありますか?

雰囲気はだいぶイケる空気になっていたので、改めて聞きたいポイントを率直に効きました

Rさん

(あらかた想定していた通りのベーシックな質問で助かる)

Rさん

ありがとうございます。御社は他ファームに比べてかなり働きやすい環境が整える努力をなさっていて、実際にそうだと感じていますが、例えば長時間労働や残業はどの程度覚悟しておくべきでしょうか

PwC D

そうですね、ご認識の通りいろいろな世の中の流れもあり、昔のように24時過ぎ超えてからが本番!のような働き方はかなり少なくなっています。とはいえ、全くないワケではなくあくまでプロジェクトの状況や顧客に価値を出すためにどうしても踏ん張らないといけないタイミングはあるので、そこはある程度ご認識しておいてもらいたいです。

PwC D

特に正直にいいますと、入社して最初の1年ぐらいは、コンサルワークの型を身につけるためにも、少々の労働は厭わない姿勢が求められますし、早くキャッチアップしてもらいたい期待値もあります。

Rさん

ありがとうございます。私自身、そこはしっかり認識してハードワークする覚悟はありますので問題ありません。

PwC D

中には「PwCなら残業ないでしょ」というスタンスでいらっしゃる方もいて、そこは中々マッチしないのが現実ですね

PwC D

では1次面接はこれで終了させていただきます。結果は後日、エージェントに連絡しますのでよろしくお願いいたします。

Rさん

承知いたしました。本日は誠にありがとうございました。

面接を終えてかなりの手ごたえを感じたRさん。

無事に翌日、担当エージェントより通過の連絡が入りました。

想定通り無事に1次面接パスです

PwCコンサルの2次中途面接

1次面接合格後、エージェントを介して1週間程度で2次面接(WEB)がスケジュールされ、1:1での面接になります。

相手はPwCでエントリーしたXXX領域のパートナークラス(PwCっぽい爽やかだけど、クレバーなタイプの40後半男性)

2次面接も自己紹介→志望動機→一般質問→逆質問と1次と変わらない流れです。具体的な質問は以下のようなモノでした。

PwC2次で聞かれた質問
  1. 改めてなぜコンサルで、なぜPwCなのでしたっけ?
  2. ご自身の自己評価における他に負けない強みと、具体的な例を教えてください
  3. その強みを更に伸ばすためにはどのような経験が必要とお考えですか?
  4. 変化が早くキャッチアップが求められる環境で適応した経験はある?
  5. 具体的なXXX領域のプロジェクトは~~~な感じだけどイメージ沸く?
  6. XXX領域についての具体的なトピックについてのディスカッション(知識レベルチェック)
  7. 年収イメージはこんな感じだけど違和感ない?

1次に引き続き、尖った質問はなくベーシックな質問Q&Aでコミュニケーション力や過去の実績をしっかり観察される印象です。

特になぜコンサルか?なぜPwCか?は1次と繰り返し問われたので、しっかり自分の中で言語化しておくことがMUSTです。

最後に逆質問タイムがあり、PwCで活躍するために今から準備しておくべきことなどを素直に聞きました。

1次に引き続き、イイ感じで終わり、確かな手ごたえを感じました。

2次面接後にバックチェックがありその後に晴れて内定&オファー面談が続きます。

Rさんは無事にシニアアソシエイトレベルで内定されました!

PwCコンサル2次中途面接後のバックチェック

2次面接後にバックチェックと呼ばれる本人情報の裏取りが行われます。

このバックチェックは現職のチームメイト等がアサインされ、かなり綿密な形式での回答が求められます。

バックチェックに協力してくれそうな同僚やチームメイトのアテをあらかじめ考えておくとベターです。

詳細は書けませんが、バックチェックの質問項目は以下イメージです。

PwCのバックチェック
  1. 候補者との関係性について
  2. 候補者が携わってきた仕事内容について
  3. 候補者が発揮してきた能力や職場における役割について
  4. 候補者が起こした変化や課題解決の具体例
  5. 候補者の強みと弱み
  6. 候補者に対する周囲の評価 など
Hiro

僕も過去協力したことがありますが、マジメに回答してあげる必然性から30分ぐらいは時間がかかる作業です

しっかりとバックチェックに協力してくれる良き人を見繕いましょう

まとめ

本記事ではPwCコンサルティングの中途キャリアの採用面接のリアルな実例を紹介しました。

PwC中途面接ではケースが無く、ベーシックな質問を中心に候補者のパフォーマンス可能性や人となりを選別する点が印象的です。

ベーシックな質問が多いので、忠実にPwCの理解を深め、自分自身の強みを中心に言語化しましょう。

また入り口の玉手箱WEBテスト対策もお忘れなく。

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Hiro

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